2016年作製分より、インソールの刻印が新しくなっています。
これまではこのブログのトップの写真でも使っている全て大文字のロゴを使用していました。
これはこれで最初のCが蹄鉄みたいで気に入っているんですが、
何故変えたかと言いますと
昨年11月くらいにオリジナルの靴箱を作製した際、
このロゴがどうもしっくりこなくてデザインを一新しましてそちらに合わせた次第です。
旧ロゴもオープン当初からのもので愛着があるので、
店としてのロゴは今までのまま。(ショップカードとか。)
オーダーの靴に関しては新しいものに変えていきます。
僕らがファッションに興味を持ち始めた小学校高学年から中学生頃、
ちょうど20年ほど前ですが
アメカジ、古着ブームの中でヴィンテージレプリカのジーパンがものすごい流行ってまして、
年代ごとに色々ディテールの違いがあるんですよ。
シンチバックがつくのはいつまでだとか、
アーキュエイトステッチの歪みだの一本針だの、
トップボタン裏の刻印で製造工場が判明するだの、、、(以下省略)
まぁ嬉々として雑誌を読み漁って勉強してたわけですよ。笑
実際テキトーなこと書いてある雑誌も少なくなくて、
騙されながらあの頃僕はメディアリテラシーというものを少しずつ身につけていったような気がします。
ジーパンに限らず、
分かりやすいところで言うとレッドウィングもタグの変遷である程度の年代が判明しますし、
他のブランドもタグや刻印で判別可能なものが多数あります。
話がそれまくりましたが
そういうのが割と好きだったりするので、
数年〜10数年スパンでこういうディテールを変えていって、後々密かに楽しみたい気持ちもあります。