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鹿児島にあります小さな靴工房です。 →→店舗情報などはリンク先のホームページをご覧ください。
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# 休暇のお知らせ

5月24日(土)〜31日(土)まで、工房は休みとなります。





工房始まって以来初めての大連休でドキドキしますが。笑


皆様また6月にお会いしましょう!!












 
| comments(2) | trackbacks(0) | 00:50 | category: お知らせ・ご案内 |
# 手抜きできない男

靴教室の生徒さんの靴完成です!






初めてつくった1足目、デザインはオーソドックスでシンプルですが、

パッと見で分かるとこ分からないとこめちゃくちゃ手が込んでいます。

1足目でそこまでやるかというくらい。




本人曰く、「いやーー手抜きできないんすよ。 僕。」



あっそう。笑





確かに毎回適当トークを炸裂させながら、

自ら挑んだとはいえ、地道で細かい作業を楽しみながら淡々と積み上げて完成させてくださいました。


素晴らしい。




その分納得のいく仕上がりになったんじゃないでしょうか。





ボリューム感がとてもいい感じです。





完成おめでとうございました!!















 
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:50 | category: 靴づくり教室 |
# 佇まい
とある家具職人さんに作製したブーツ。






日々、木と格闘し鉄と格闘し。


これぞワークブーツという佇まいに。







たまには手入れしてあげてね。笑









 
| comments(0) | trackbacks(0) | 22:32 | category: 日々の活動 |
# ささやかな支え
GW中に帰省してきた高校の同級生が靴の受け取りに来てくれました。



まだ自分が東京にいる頃、知り合いから少しずつオーダーをもらい始めたばかりの時から

定期的にオーダーをくれています。




霞が関あたりで働くそいつに

「この前はお前の靴を履いて首相官邸へ行ってきたよ。」

なんて言われてもリアクションに困りますが、




僕と違って優しく繊細な奴がそんな魑魅魍魎の世界でうまいことやっていけんのかと無駄に心配しながら、


たとえふらついた時でも足元はしっかり支えられるようと思い手渡す毎度です。













 
| comments(0) | trackbacks(0) | 00:03 | category: 日々の活動 |
# 森へお帰り
靴教室中は毎回(マジメに作業しながら)たいがいくだらない話をしていますが、



先日話題にあがった巷で噂の(?)オームライス。


実際作って持ってきてくださった方がいました。






怒りで我を忘れておいでです。






暇人 ゆかいな方々が多くて楽しいですね。




その日に参加だったみなさんでいただきました。

お味はたいそうおいしゅうございました。



ごちそうさまでした!





















 
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:34 | category: 日々の活動 |
# 感情と勘定
今日は真面目な話をします。


なぜって、世の中が連休中で皆さんが仕事のことなんぞ考えたくないときに仕事の話をするのです。笑





「GW中も休みなしで大変だね。」と声をかけていただきますが、

正直その辺で大変だと思ったことは1度もありません。






好きで自由にやっている仕事ですが、

仕事である以上はお金に関するエトセトラから逃避することはできません。





自分の仕事に金額をつけるのは非常に難しいものです。





「オーナーは感情と勘定」

というすんばらしい名言を酒の席で残した方がいらっしゃいました。



感情に偏ってもダメ。 勘定に偏ってもダメ。


このことはやはり常に考えています。






現在、オーダーメイドの靴の金額はオープン時に比べて少し上がっています。

そして、今後も現在と比べて上がっていくはずです。

(もちろんべらぼうに上がることはあり得ませんが。そもそものうちの工房のコンセプトから外れてしまうので。)





「しっかりと先を見越した価格設定をしておかないと。途中から価格を上げて納得してもらうのは難しいよ。」

とオープン当初にアドバイスをいただいたことがあります。


必要以上に儲けを出せという意味ではありません。

材料原価・経費と自分の労働とを鑑みて適切な金額をはじめからしっかりつけなければ
いずれ立ち行かなくなるよという意味のとてもまっとうなアドバイスです。




僕にはできませんでした。

その時点でそれだけの金額をいただける靴だと自分の中で思えなかったからです。



いくら1人1人の足に合わせて手間ひまをかけて丹精込めて仕上げようが、

目の前に出来上がる靴に説得力と結果が宿らなければまるで意味がないのです。







それから経験を積み、技術が向上して、

目の前に出来上がる靴の説得力と結果が少しずつ力強くなってきたので、それを価格に反映させています。



その流れがこれからも続くだろうと。





とてもとてもシンプルな話です。


変わらない視線で常に自分の仕事を客観的に見て、適切と思える価格で提供する。


感情に流されず、勘定に流されず、

今の自分の仕事にどれほどの価値があるか。



決して必要以上に儲けに走ることなく、決して自分の仕事を安売りすることなく。






これが僕の中では誠実で健全と思える感情と勘定なのです。
















 
| comments(2) | trackbacks(0) | 01:02 | category: 日々の活動 |
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