昨日は、朝工房に車を走らせながら、休んでどっか行っちゃおうかと思うくらい気持ちのいい天気でした。
エアコンの無いこの工房もようやく快適に作業できるように。
いつから始めようかと考えていた靴づくり教室ですが、早速来月から始めます。
この靴づくり教室、オーダー製作と並んで自分の活動の核にしていきたいと考えています。
学生時代、自分の中で将来の選択肢の一つとして教師がありました。(ちなみに高校教員の免許を持っています。)
そんな折、永六輔さんの著書で『氷がとけたら』という話を知りました。
教育の現場では知られた話かもしれません。
こういう話です。
小学校1年生の理科のテストで出題された問題。
< 「氷がとけたら○○になる。」 ○○に入る言葉を書きましょう。>
答えはもちろん「水」。
この問題にこう答えた子がいたそうです。
「氷がとけたら春になる。」
バツです。理科のテストですから。
この話を知って、他にも色々と考え、教師になるのをやめました。
これから始める靴づくりの教室で、自分は先生や講師ではなく単なる主宰です。
もちろん靴づくりのプロセスや、必要なことはお教えするのですが、それ以上にもっと自由に柔軟にお互いに感じ考える場にしたいと思っています。
話がちょっとそれました。
ひとまず10月から毎週金曜日の夜(19:00〜22:00)の時間の教室を実験的に始めます。
その後、段階的に平日の昼間や、土日にも教室の時間を拡げていくつもりです。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
器用不器用は関係ありませんよ。全く。
あ、それと皆が同じことをするのではなく自分の1足をつくる作業になるので、いつから始めるとか、ペースが速いとか遅いとか全く気にすることないです。
ここでは説明しきれませんね。笑
「やりたい!!」と思ったらまずはお問い合わせください。